top of page
iseballet

K-POPの振付を早く覚えれるようになるには


 推しの影響でダンスを習い始めたという方は少なくないかと思います。

 しかし、いざ、やってみると、早いのなんのついていけなくて。覚える動きもいっぱいあるし……。


 そこを出来るようにしてなんとかかっこよく踊れるようになりたいもの。


 そこで、どうやったら早く振付が覚えられるのか、ジャズダンスとは違ってなぜ覚えにくいのか考えてみました。



 結論からいうと、どんな動きでもブレない体でないと、早い動きには対応できません。


 バレエとジャズダンスのレッスンを受けている生徒さんがK-POPのレッスンを受けていたのですが、最初は戸惑うものの、最後には踊りはきちんと出来ていました。


 それに比べてK-POPだけを受けている生徒さんの踊りは出来ていても、上手いなぁという印象がなかなかしませんでしたし、ポイントを説明されても、それを受け入れる体がないように見えました。


 早い動きでもピタっ音に合わせていけるのは、やはりバレエとジャズダンスの基本からきます。


 バレエでつま先や指先までコントロールする神経と感性を養いながら軸をつくり、ジャズダンスで抑揚のある、メリハリのある踊りを一つずつの動きを大きく魅せながら踊る。


 K-POPではそれをコンパクトにして動くので、早い踊りになっても切れ味よく、ポーズや流れも崩れずに踊ることが出来ます。


 動ける体づくりが出来ていないと、腰が沈んでしまい手足の動きに力みが出てきます。それを早く動かそうとする余分な力が加わり、速さについていけても、踊りのポーズや流れは不明瞭になってしまいます。


 K-POPの基礎もバレエとジャズダンスです。


 そこに、リズムや手の動き、表情を自分好みで加えたり、アレンジしたりして踊れるようになりたいですね。


閲覧数:13回

最新記事

すべて表示

ダンスをかっこよく魅せる体づくり

ストレッチや筋トレも悪くはないけれど、『踊れる体』は、やっぱりレッスンでしか作れないと実感します。 ジャズダンスの基本レッスンは、バレエのテクニックを交えてジャズのリズムで体を動かしていきます。 レッスンでのプリエからインにして腕がつく基礎レッスンは、股関節も背中も胸も使っ...

何事もチャレンジが0を1にする

シアターダンスでフラメンコをするとのことで始まったカスタネットの練習。 今回、初めて挑戦する方たちは、前回の練習では最擦りもしなかったのですが、今回は音がカチカチとなり始めてきました。 ムリだと思って何もしないと0のままですが、少しでも踏み出せば色々な可能性が広がってるんだ...

ジャズダンスでの手の表情

アイドルダンスは顔の近くに手がある振付が多く、顔の表情だけでなく、手の表情も大切ですよね。 バレエのレッスンでも指先の動き一つで情緒豊かな動きができますから、ジャズダンスでも自分の踊りにとりいれて、周りがあっと驚くような……というまでいかずとも、誰かに伝わるダンスができたら...

bottom of page