稽古場のレッスンは何よりも大切ですが、そのレッスンをより楽しく、自己満足でいいから、自分の踊りをもっと豊かで深みのあるものにしたいと思い、どうしたらいいのかなと、考えてみたところ、その答えの一つに読書はとても『効く』と感じました。
本の種類は何でもいいです。エッセイでもラノベでも文学でも。
本というのは視点、物の考え方、見方の塊なんだなと思います。
登場人物の考え方や感じ方、作家さんの景色や日常、心情などの切り抜き方、自分にはない感性に触れることで、とても新鮮な気持ちになります。
そんな感覚でレッスンすると、いつものステップなのに違う感覚を見つけたりという発見があったりします。
かといって、自分の踊りが先生や周りの方から『変わったね』『良くなったね』といわれるような大きな変化はありませんが、何よりも自分で見つける楽しさ、レッスンや踊りの奥深さが面白くてたまらないです。
何よりも自分がレッスンを楽しめる方法を一つ発見したというのは、何にも変え難い宝ですよね
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