ジャズダンス初心者の壁を越えるヒント|名古屋のスタジオで見つけた“魅せる”踊り方
- iseballet
- 10月29日
- 読了時間: 3分
更新日:10月30日
“うまく踊れない日”も、美的センスの始まり
名古屋でジャズダンスを習い始めたばかりの頃、
鏡の中の自分がどうしても上手く見えない──
そんな気持ちは誰にでもあります。

腕の位置が定まらない。ポーズが決まらない。
先生に注意されて、「またできなかったな」と落ち込む。
でも実は、その“悔しさ”の中にこそ、美的センスの芽があるんです。
■ 「直す」だけじゃなく「魅せる」へ
レッスンでは何度も同じ動きを練習します。
けれど、ただ注意を直すだけでは、踊りはまだ“完成”しません。
先生が言っていました。
「かっこよく見せたい、きれいに踊りたい。
そう思う気持ちを持つことが大事。
その気持ちがあれば、踊りは自然と変わっていくから。」
注意を“こなす”のではなく、
自分の中に落とし込んで“魅せ方”を考える。
それが、踊りを自分のものにする第一歩です。
■ 名古屋スタジオのレッスン風景
今日のレッスンでは、チアオーディションを目指す生徒たちと一緒に、ジャンプやターンなどのテクニックを中心に練習しました。
音楽は明るく、テンポのある曲。
出だしは笑顔、でも難しいところは真剣そのもの。
それでも最後には、全員がやり切った笑顔になっていました。
立ち姿を注意された瞬間、
ピンと空気が張り詰める。
その表情の変化に、「本気で踊りたい」という想いがにじんでいました。
当スタジオからはディズニーやユニバーサル、スペイン村、ラグナー蒲郡、レゴランドなどテーマパークダンサーや劇団四季、宝塚、音楽座など各種劇団や東宝など舞台関係のオーディションにも合格し活躍している先輩たちも多いので、チアのオーディション合格した生徒さん達もいますので、今年も是非、夢を手に活躍出来ますように
■ できない自分を、恥ずかしがらないで
ジャズダンスの初心者さんが最初につまずくのは、
「自分だけができていない」と感じる瞬間。
でも、その時間こそが“踊りを育てる時間”です。
レッスンのたびに悔しさや恥ずかしさを味わいながら、少しずつ自分の感性を形にしていく。
それが、美的センスを磨くということ。
名古屋のスタジオでも、みんな最初は初心者でした。
うまくいかない日を重ねながら、
一人ひとりが自分だけの“魅せ方”を見つけていきます。
■ おわりに
テクニックを覚えるよりも大切なのは、
「もっときれいに踊りたい」と思う気持ち。
その気持ちがある限り、
あなたの踊りは確実に変わっていきます。
うまくいかない日も、迷う日も──
それはすべて、美的センスを育てる過程なのです。

